妊娠後期の腰痛を改善するために

元々腰痛で悩まされることが多かったのですが、妊娠後期に入ってから更に腰痛がひどくなりました。
臨月が近付くにつれてお腹が大きくなると周囲の臓器を圧迫し、支える背中の筋肉に負担がかかり常に腰の筋肉は張っています。また、女性の身体は来る出産に備えて骨盤や関節が開きやすいように特殊なリラリキシンというホルモンが分泌されることで、普段より骨盤が緩むことで腰痛が発生しやすくなります。私の場合は特に就寝後に症状がひどくなることが多く、横向けに寝ていると下にしていた側の腰部分が怠くて、深夜に何度も目覚めては寝返りをうったり、起床後もしばらくは自分で腰をもみほぐしてからでないと歩くのも辛いぐらいの毎日でした。妊娠中は整体やマッサージに行くこともできず、湿布やサロンパスなども貼れず、また推奨されているストレッチなどの運動も私の場合はお腹が張りやすかったためできず、とにかく自分でもみほぐすことくらいしか対処方法が無く困っていました。
しかし、妊娠中も体に負担をかけずに腰痛を改善する方法があります。とてもシンプルな方法ですが、腰回りを温めることです。実は季節も初夏に入り、暑い日が続いていたので、ついつい薄着をしてしまい腰回りを冷やしていることに気付いたのです。腰部分を自分の手で触ってみると、外気温が高いにも関わらず冷えており、この冷えが腰回りの血行を悪くして腰痛を起こしている原因の一つだと気づきました。それまでは入浴はついつい面倒くさくてシャワーで済ましていましたが、湯船にのぼせない程度にゆっくりと浸かるようにし温まり、また春から暑いと思って外していた腹巻を再び装着しました。就寝する際も、暑がりの私は掛布団をかけずに寝ていましたが、お腹周りだけは冷えないように布団をかけるようにして温めました。すると若干ですが朝起きた後の、腰のだるさが改善され痛みを感じることが少なくなりました。
出産したら、今度は赤ちゃんのお世話が始まる、抱っこ等腰に負担がかかることでまた腰痛を再発してしまうかもしれませんが、くれぐれも冷やさずストレッチなどで筋力をしっかりとつけて腰痛を予防していこうと思います。
腰痛防止ために座り方を工夫する
あなたは正座ですか、それとも胡坐ですか。いずれにしても腰に不安のある人は勿論ですが、誰でも長時間座るのは苦痛です。そこで正座、胡坐のそれぞれの座り方について良い面と悪い面を考えてみましょう。そこから腰に負担のかからない座り方を工夫してみましょう。
※鼠蹊部は分かりますか。股関節を屈曲すると内股に立て皺が出来ます。そこが鼠蹊部と言います。その鼠蹊部を指先で皺に沿ってなぞると拍動(動悸)をうっているのが分かります。それは大動脈が通っていて足(下肢)に血液(栄養)を送っているからです。正座をするとこの大動脈を圧迫して血管が狭くなり血行が悪くなります。
正座は股関節と胴体がほぼ直角になっている姿勢です。足(下肢)への血行不良に加えて、折りたたんだ足(下肢)の上に体重が乗っているのでしびれてきます。
■正座の悪い点
1)鼠蹊部の大動脈が圧迫を受ける。
2)体重で足(下肢)を圧迫されて血行障害を起こす。(その結果、痺れる)
胡坐の場合は鼠蹊部を圧迫しなので大動脈も正常に動きます。足(下肢)に体重が乗っていないので、痺れることもありません。この二点は正座に比べるとかなり楽です。問題点は腰のくびれの問題です。正常な腰のくびれはお腹側にくびれています。しかし胡坐の時は、逆にお腹側とは反対に腰が後ろに出っ張ります。正常な腰のくびれの時は、このくびれがバネの役目をして体重の負担が軽減しますがそれが出来ません。時間とともに腰に負担がかかります。
■胡坐の悪い点
1)長時間になると腰に負担がかかる。
要約すれば、正座は痺れの負担、胡坐は腰の負担となります。
禅宗のお坊さんが座禅を組んだ姿を見たことはありませんか。よく見ると、小さい円座のようなものを腰の後ろ半分に敷いています。
胡坐ですから鼠蹊部も圧迫しませんので、血行障害もなく痺れも当然起きません。また腰の後半分が少し高くなると腰のくびれも前湾の正常なくびれになります。すると腰の負担も軽減されます。長い読経や座禅の修行にも耐えられるのです。
皆さんも座布団を二つ折りにしてお尻の後半分に入れて座ると、正座と胡坐の両方の欠点が除かれて楽に座れます。
■脊椎分離症とすべり症の人は腰が後湾化していますので、短時間なら胡坐で座り。長時間になると椅子に座るのが負担ガ少なくていいと思います。

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